調味料

TV番組『世界一受けたい授業』スペシャルな長生き味噌の作り方

今回は、TV番組『世界一受けたい授業』で紹介された、小林弘幸先生考案の長生き味噌の作り方、その味噌を使ったみそ汁のレシピを紹介します。

スペシャルな「長生き味噌」の作り方

番組では、以前もこのスペシャルな長生き味噌について放送をしており、その時は、女優の雛形あきこさんが小林先生考案の長生き味噌を使って1週間みそ汁を食べました。

味噌汁を飲む前に、疲れやガンの原因となる活性酸素を測定すると4,6ngありました。

それが、1週間後に再度測定すると0,4ngに減少したそうです。これは凄いです!

そのスペシャル味噌の作り方を紹介します。

  1. 抗酸化作用がある 赤味噌(80g) 
  2. ストレスを軽減 白味噌(80g) 
  3. 腸内環境を整える すりおろした玉ねぎ(150g)
  4. 疲労回復効果 リンゴ酢(大さじ1杯)

良く混ぜ合わせて製氷皿に入れて凍らせる。1個が1杯分でこれで10杯分になります。

味噌には乳酸菌がふくまれていますが 活発に動かすためにはそのエサになるリンゴ酢のグルコン酸、玉ねぎのオリゴ糖を加えています。

また、この味噌はパンに塗ってチースをのせてトーストで焼いて食べても美味しいそうです。

番組で放送した長生きみそ汁の具材とレシピ

キノコ味噌汁

具材は、えのき、椎茸、しめじなどのキノコを入れて、ひと煮立ちさせます。

1分ほど加熱して、そこにスペシャル味噌を入れて完成!

出汁を入れなくてもキノコから良い出汁が出るそうです。

キノコはカロリーが低く、食物繊維が豊富です。ダイエットに向いてます。またキノコに含まれるβーグルカンが免疫力を高めるのに役立ちます。

鶏肉団子の豆乳味噌汁レシピ

今回は、中性脂肪の吸収や悪玉コレステロールを抑えるサポニンが豊富な豆乳を使います。
【材料:2人分】
・長生きみそ 玉2個
・鶏ひき肉80g
・長ネギ2/5本(40g)
・生姜1かけ
・調整豆乳100ml

【作り方】

  1. ボウルにひき肉、みじん切りにしたネギ、生姜を入れ、スプーンでよく混ぜ合わせて鶏の肉団子を作る
  2. 鍋に水200ml(分量外)を入れ、蓋をして一煮立ちさせる。
  3. 鶏の肉団子をを8等分し、スプーンで球形に整えて加える。
  4. アクを取り除いて豆乳を加え、一煮立ちさせる。
  5. 火を止め、味噌玉を入れて溶かす。好みでこしょうを振る。

ブリとキノコのヨーグルトみそ汁のレシピ

肥満予防に役立ちダイエットに期待できるヨーグルトと、中性脂肪を減らし善玉コレステロールを増やすと期待されているEPAを豊富に含まれているブリを使ったみそ汁。ヨーグルト感が全くなく逆にコクが出てまろやかになり美味しいと評判の一品。

【材料:2人分】
・長生き味噌玉2個
・ぶり(150g)
・きのこ類200g
・ヨーグルト(プレーン)大さじ2
・酒大さじ1
・千切りにした生姜1かけ

【作り方】

  1. ぶりは一口大に切り、キノコ類も食べやすい大きさに切ります
  2. 鍋に300mlの水+生姜+酒を入れ沸騰したらブリを入れて一煮立ちさせてアクを取ります
  3. そこにキノコを入れて2分ほど加熱
  4. 材料に火が通ったら火を止めて、ヨーグルトと味噌玉を入れて溶かして完成!

豚肉とパクチーのピリ辛味噌汁

豚肉には疲労回復効果が期待できるビタミンB1が含まれていて、パクチーには硫化アリルが含まれているのでビタミンB1の吸収を助けて整腸効果にも期待できます。

【作り方】

  1. 豚肉・生姜・唐辛子を鍋に入れて炒めます。
  2. そこに水を入れて一煮立ちさせて2分加熱
  3. 味噌玉を加えて良く溶かします。
  4. 最後にパクチーを加えて完成

厚揚げの酒粕みそ汁

  1. ニンジン、厚揚げ、椎茸を一煮立ちさせて
  2. 酒粕をちぎって入れて良く溶かします。
  3. 最後に味噌玉を加えて完成

酒粕にはαハイドロオキシン酸が含まれて免疫機能を高め、さらに酒粕にはアルブチンが含まれています。美容に詳しい方はご存知かと思いますが、アルブチンは、シミやソバカスを予防する美白効果が期待されています。

オクラともずくのみそ汁

もずくには水溶性食物繊維のフコイダンが含まれていて免疫力アップにつながります。

【材料:2人分】
・長生きみそ玉2個
・もずく1パック(80g)
・オクラ4本
・もやし1/2袋(100g)

【作り方】

  1. オクラは小口切りにする。
  2. 鍋にもやし、水を入れ、蓋をして一煮立ちさせます。
  3. そこに、もずくを加えて約1分加熱します。
  4. 火を止めて味噌玉を加えて溶かします。好みでごまを振り、ごま油を垂らすと風味がよくなり、さらに美味しくいただけます。

ゴロゴロかぼちゃ味噌汁

  1. 水を入れた鍋に一口大に切ったかぼちゃとベーコンを入れて4~5分加熱します。
  2. かぼちゃに火が通ったら、味噌玉を入れて完成!

かぼちゃには、βカロテンが豊富です。活性酸素を抑える抗酸化力が高く免疫力を高める働きが期待できます。
さらに、ベーコンに含まれている脂はβカロテンの吸収を良くしてくれるので一緒に食べるのがオススメなんだそうです。

みそのボロネーゼ

【材料:2人分】

  • みそ玉3個
  • ペンネ140g
  • 合挽き肉140g
  • セロリ1/2本
  • にんにく1かけ
  • 塩少々
  • 粉チーズ・パセリ適量
  • オリーブオイル小さじ2
  • カットトマト缶200g
  • 砂糖小さじ1/2
  • 唐辛子の小口切り適量
  • 水3カップ

【作り方】

  1. セロリ、にんにくはみじん切りにする。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱し、セロリ、にんにくを入れて炒める。香りがして半透明になったら、ひき肉を加えてポロポロになるまで炒める。
  3. 缶詰のトマト、唐辛子、砂糖、水3カップを加えて一煮立ちさせてアクを取り除きます。
  4. そこにペンネを加えてアルデンテになるまで10〜12分にます。
  5. 火を止めて味噌玉を加えて塩で味を整えます。
  6. お好みで、粉チーズ、パセリのみじんぎりを振ったら完成

トマトには抗酸化力が高いリコピンが豊富に含まれています。強力で老化やがんを予防するのに、役立ちます。

こんなみそ汁の具材もおすすめ!

その他にも、紹介されていたみそ汁の具材は以下の通りです。

W大根みそ汁

大根と切干大根を入れた味噌汁。切干大根は生の大根よりも鉄分が2倍、カルシウムは3倍、食物繊維も約2.5倍も含まれた栄養が豊富な食べ物です。

カリフラワーとウインナーのみそ汁

カリフラワーには今注目の抗酸化作用が高いスルフォラファンが含まれています。

豆腐とえのきの酸っぱ辛い味噌汁

疲労回復に期待できるお酢と仕上げにラー油を使った、豆腐とえのきの酸っぱ辛い味噌汁。

ササミと豆苗のみそ汁

低カロリーのささみを細かく刻んで、新陳代謝を助けるビタミンB群が豊富な豆苗を入れたみそ汁。

マッシュルームとエビのみそ汁

疲労回復に期待できるビタミンB2やナイアシンが含まれているマッシュルームとエビのみそ汁