冬の風物詩的な食べ物と言えばおでんを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
自宅でおでんをつくって食べようと思っても、つくってみるとお店のように味が染みてなかったり、素材のおいしさが抜けてしまっていたり・・・・と、上手におでんができない。そんな悩みはありませんか?
美味しいおでんを作る為に、だし汁に具材を入れる順番は味がしみ込みにくい具材を先に入れるのは周知のことでです。
もちろん、それも大切な事ですが、それだけでは美味しいおでんは完成しないそうです。
これは、くりぃむ しちゅー出演のTV番組『ハナタカ!優越館 』で放送していたんですが、実は、もう一つ美味しいおでんを作るために大切な具材を入れるルールがあるそうです。
具材はダシを吸いやすいものから入れる
具材は、出汁を吸う具材と、出汁を出しやすい具材に分けます。
出汁を吸いやすい具材から先に入れて、出汁を出しやすい具材は後に入れる事なんです。
それを間違えると味も食感も台無しになってしまうそです。それだけ、おでんは具材を入れる順番が命なんですね。
番組では、創業45年老舗のおでん屋さん『まづいや』の店主 山岸武夫さんが出演して美味しいおでんの入れ方を伝授していましたので紹介します。
最初に入れるのは、出汁を吸う具材です。
- 大根
- ちくわぶ
- こんにゃくとしらたき
- たまご
- じゃがいも
ここで、一度煮込みます。
煮込んだ後に、出しを出す具材を入れます。
- 昆布
- さつまあげ
- 魚の筋
- 餅きんちゃく
- ちくわ・ゴボウ巻
- はんぺん
などの出汁を出しやすい具材を入れていきます。
特に、さつまあげなどの練り物は、食べる15分前に入れると美味しくいただけるそうです。
今年の冬の晩御飯にチャレンジしてみてくださいね。