私は高血圧を治療するために食事療法を続けていますが、2年前より主食に玄米を取り入れています。
白米のほとんどは炭水化物(糖質)なので、肥満の原因になったりしますが、
玄米には、健康を整えるために欠かせない栄養成分が豊富に含まれています。
玄米の欠点を改善した金芽ロウカット玄米
みなさんは、金芽ロウカット玄米をご存知でしょうか?
私も最近ですが、玄米から金芽ロウカット玄米に切り替えました。
玄米は炊き方も難しく、美味しく炊くには手間も時間もかかるので扱い方がとても面倒です。
主な原因は、玄米の表面にある蝋層(ロウソウ)という殻のようなものです。
この蝋層が水分の浸透を妨げるので、炊くときに時間がかかるのに硬い食感が残ってしまうのです。
また蝋層が消化も妨げているので、玄米をよく噛まないと豊富な栄養素を吸収することも出来ません。
この蝋(ロウ)層を薄くカットして除去した玄米が、金芽ロウカット玄米というわけです。
白米のように美味しい金芽ロウカット玄米
玄米の栄養素を残したまま蝋層を除去した金芽ロウカット玄米には、様々なメリットがあります。
まずロウカット玄米は、炊き方も白米と同様に時間もかからず簡単です。
しかも蝋層がないので白米のように柔らかく食感もふっくらしているので美味しいのです。
さらに玄米より消化が良いので、玄米の栄養分を限りなく吸収できるメリットがあります。
一度食べてみると玄米との違いがハッキリと判ります。
玄米は硬くてマズい!という印象を忘れてしまうほど美味しいのが金芽ロウカット玄米の特徴です。
金芽ロウカット玄米の食べ方
では、私が実践している金芽ロウカット玄米の食べ方をご紹介します。
私が金芽ロウカット玄米を炊くときは、1回に3合から4号炊いてしまいます。水に1時間ほど浸したら、炊飯器は白米モードで炊いています。
暖かい内に食事を取りますが、あまった玄米は小分けにしてラップに包んで冷凍します(1つあたり約150グラム)
私の場合は、塩分制限とカロリー制限をしていますので、主食は1食あたり120gから150g程度に制限しているからです。
このように1食分単位で冷凍保存しておくだけで、1週間は連枝レンジでチンするだけで食べられるので本当に助かっています。
ポイントは1食ごとに食べる量を決めて保存することで、カロリーを押さえ、玄米の豊富な栄養素を確実に吸収するという点です。
このように食事療法も工夫次第で、美味しく食べられるようになります。
あなたも金芽ロウカット玄米を食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?
高血圧だけでなく糖尿病など生活習慣病の食事に適しているので、是非お試しください。