今凄い人気でネット販売では3か月待ちになっている焼き芋があるのをご存知ですか?「へんないも」と言います。ここでは、へんないもの特徴と家庭でも美味しくできる焼き芋の作り方を紹介します。
へんないもの特徴
へんないものは、滋賀県湖南市の焼きいもで生みの親は社(やしろ)博之さん。
今日ネット通販を確認したら4ヶ月待ちの状況になっていました。ネット通販だけでなく店頭でも小売されていますが直ぐに売れ切れになってしまうそうです。
へんないものは、中はトロトロでとにかく甘いのが特徴。その糖度は30.6度、ちなみにブドウの糖度が17度くらいです。
味付けは一切していない普通に焼いただけの焼き芋ですが、この甘さの秘密は温度なんだそうです。
サツマイモの品種はシルクスイート。そのサツマイモのてんぷんをいかに麦芽糖に変化できるかなんだそうです。
その秘密が、温度管理。サツマイモのデンプンが麦芽糖に変化する温度は60℃~70℃の間。その時間にどれだけ麦芽糖に変化させるかなのです。
ですので、オーブンで焼いているときに60℃~70℃の間をいかに長く通過させるかが勝負なんです。さらに、芋を焼いた後、1週間冷蔵庫で寝かせて追熟させているそうです。
こうして時間をかけて完成したへんないもは、冬は温めて食べて、夏は、冷やし焼き芋にしてアイスの代わりとしてもおススメなんだそうです。
へんないもは、1箱2kg(6~8本)で3,240円。
自宅で美味しくできる焼き芋を作る方法
TV番組『サタデープラス』では、この ”へんないも” の生みの親から自宅でも美味しくできる焼き芋の作り方を聞きました。ご紹介します。
【焼く前】
甘みを引き立てる為に、濃度1%の塩水に芋の両端を切って2~3時間漬けておく
【焼く時】
アルミホイルをしっかり巻いてオーブンに入れて150℃で25分~30分焼く
【焼いた後】
あら熱をとってから2~3日間冷蔵庫せ冷やすとなめらかになります。