ただ長生きしているだけでなく、健康で自立した生活が送れる期間の事を健康寿命と定義しています。

厚生労働省の平成25年の「健康日本21」によると、日本人男性の平均寿命は80,21歳、健康寿命は71,19歳。

日本人女性の場合は、平均寿命は86,61歳、健康寿命は74,21歳。となっていました。

平均寿命と健康寿命の間には男性では約9年、女性では13年の違いがあることになります。その間はどこかしらカラダにトラブルを抱えていることが考えられますよね。これ、結構長い期間ですよね。

さらに、細かく健康寿命が長い都道府県のベスト5位を紹介すると、
1位 山梨県
2位 静岡県
3位 宮崎県
4位 福井県
5位 茨城県

※平成25年度 厚生労働省「健康日本21」

健康寿命の1位は、山梨県は74,15歳と言う結果で、意外なことに、長寿県になった長野県は18位でした。

山梨県が1位で静岡県が2位。この2つの県の共通点と言えば・・・富士山!富士山を毎日真近で見ることが出来るので、気分もスッキリ!ストレスが解消されてしまう・・・なんてね。

山梨県が長寿県1位になった原因を林修の今でしょ!講座で、 オルソクリニック銀座 院長藤森徹也先生が解説。その内容を紹介します。

先生いわく、山梨県民の健康寿命が長い理由のポイントは魚中心の食生活があげられるそうです。

でも、山梨県には海がありませんよね。それなのに魚中心の食生活と言うのは意外です。ですが、海が無くてもマグロの1年間の平均購入金額は1世帯あたり9,313円と全国で2位!

さらに、人口10万人あたりのお寿司屋さんの数は約38軒と全国で1位とお寿司を良く食べているんだそうです。

実は、山梨県は海が無い県だからこそ魚に対するあこがれが強くて、昔からお客さんなど来たらお寿司をごちそうとして出すことが最高のおもてなしの仕方と言う習慣があるそうです。一般の家庭でも、週に4回位はマグロを食べているところもあるそうです。

ハーバード大学の研究によると、魚を週に2回食べている人は、食べていない人と比べて2,2年長生きするという研究報告がされているそうです。

マグロには、青い魚に多く含まれる脂肪酸DHAやEPAが豊富に含まれています。

DHAやEPAは、生活習慣病を予防して脳の認知機能の向上にも効果があると言われています。

ですが、DHAやEPAどちらも熱に弱い特徴をもっているので、加熱をしない刺身や寿司で食べるがオススメなんだそうです。

その他にも、食事をするときの時間が一番長い事も健康にかんけいしているそうです。

山梨県民の皆さんが1日に食事にかけている時間の平均時間が106分。全国の平均時間は99分なんだそうです。7分位の違いなのかと思いがちですが、この7分のが誤差が大きいそうです。

また、早食いの人と早食いではない人を比べると、早食いの人の方が4,4倍肥満になりやすいという研究報告があるそうです。

お腹がいっぱいになったと感じるまで約20分の時間がかかるそうです。早食いだと、その20分の間に食べ終わってしまい、お腹が満足していないので、結果として食べ過ぎてしまうことが考えられるのです。

さらに良く噛むと、脂肪燃焼を高める事が分かっているそうです。